こんにちは。
よつば【Four-leaf-clover】の星野です
もうだいぶ気温も安定してきて桜の木も花が満開になってきましたね
ですがコロナのせいでお花見ができないのが残念です。。
さて皆さんは、『豆本』というものをご存知でしょうか
豆本とは大体が手のひらに収まるぐらいの大きさで、
1辺がおおよそ10センチ以下のものを指す小さな本の総称です。
西洋では16世紀頃に流行し、聖書や物語の豆本が盛んに作成され、
日本では江戸時代後期に馬上本とも呼ばれ、携帯用に使用されました。
そんな豆本ですが、今回は長谷川卓也さんの限定の豆本について紹介していきたいと思います。
パッケージはプラスチックケースに入っており一見CDにも見えますよね
まず長谷川卓也さんとはどんな方かというと、フリーライターさんでもあり、出版史研究者でもあります。
1925年に大阪で生まれ育ち、旧制官立大阪工専を卒業後、社団法人東京新聞社へ入社します。
そして1967年、東京新聞社を退社し東京田辺製薬株式会社に入社し役員を務めますが
後に退任し、一般社団法人日本推理作家協会名誉会員になります。
そこで読売新聞大阪本社の「昭和57年・エッセー読売賞」を受賞。
趣味は映画や鉄道などだそうで、処女作で「阪和電車南田辺駅」を出版し、代表作は鉄道ミステリ傑作選の
「東京市電牛込見附停留場」になります。
ご自身が日本で初めての撮り鉄というのを自負されていたそうで
(実際には1902~1907年に岩崎輝弥氏が撮影した蒸気機関車類が初とされています)
趣味が仕事にも色濃く反映されているのを感じるタイトルが多いですね。
今回お譲り頂いた長谷川卓也さんの豆本の中にも、いくつか鉄道関連のものや
映画機材について記したものが多くございました!
なかでも『個人的な些細な事』という題名の豆本が、どんな内容なのか気になりました…
未開封なので見れないのが残念です( ;∀;)笑
本日も最後までお読みいただきありがとうございました
鉄道関連の本だけでなくNゲージなどの鉄道模型や、
国鉄時代の鉄道部品・SLのナンバープレートなども買取を行っておりますので、
気になることがございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ