こんにちは。
よつば【Four-leaf-clover】の星野です
本日は田中角栄さんの書籍をご紹介していきたいと思います(*^-^*)
田中角栄さんといえば、天才政治家とも言われ数々の名言を残した人でもあり、
私の出身地でもある新潟県柏崎市生まれの方で、新潟の英雄でもあります。
なぜ英雄と呼ばれているのかというと、新潟から他県へのアクセスが良好になるように作られた
『関越自動車道』や『上越新幹線』など様々な開業の取り組みで新潟を発展させてくれた
第一人者でもあるからです。
また、新潟は皆様もご存知の通りかなりの豪雪地帯でもあり、
道路が雪で交通不可能になるなど日々悩まされることが多いです。
そんな中、田名角栄さんが豪雪地帯を救うための法律を成立してくれたことにより
道路に消雪パイプが導入され住みやすくなりました。
そんな角栄さんですが、元々貧しい家庭で育っており中学高を卒業したのち、すぐに土木工事の現場で働き、
何度が職を転々としたあと独立し土建工業を設立します。
そしてその後、衆議院議員となり100本以上の議員立法を手がけるなど様々な業績を残し
1972年に第64代内閣総理大臣として任命され、54歳で当時の戦後最年少総理大臣となりました。
そんな田中角栄さんが著者の『日本列島改造論』。
この本は約50年前に出版されたものなのですが、ビジネスマンの方や経営者の方などによく読まれる
人気な一冊となっており、かつて高度経済成長の時代に田中角栄さんが目指した日本の方針などが書き記されています。
日本列島改造論の具体的な内容としては、都市の過密と地方の過疎を一挙に解消する政策構想で
工業を全国に再配置し、新地方都市の建設や、地方と都市とを新幹線や高速道路で結ぶというものでした。
現代よりも情報収集が困難な時代でしたが、諸外国の情勢や技術動向、
また統計に基づいた戦略や戦術などが丁寧に説明されています。
実際に1972年の自由民主党総裁選挙でもこの日本列島改造論を提唱し見事新総裁に就任されています。
この政策はのちにインフレを引き起こしてしまったとも言われていますが、
当時の国民に明るい未来を見せた確かな希望だったと思います。
悪い事ばかりではなく、この政策のおかげで旅行客が来やすくなり「観光産業」も発達しました。
このように、ずば抜けた頭脳と知識に行動力、そしてどんな相手にも驕らない振る舞いなどが、
角栄さんが天才政治家と言われた理由になったのだと思います。
今回ご紹介した「日本列島改造論」のように絶版になってからも古本の需要が続くケースもありますが、
ビジネス書などは買取価格が下がるのが早い傾向にありますので、
お読みになったらすぐにお売りいただけるのがベストなジャンルだと思います。
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