こんにちは。
古本・古書・専門書出張買い取りの「よつば」です。
今回は怪奇コミックで有名なひばり書房の『ひばりヒットコミックス』や立風書房の『レモンコミックス』をお売り頂けたので簡単にご紹介させていただきます。
ひばり書房は元々貸本漫画の出版社として多くの貸本漫画を出版しており、貸本漫画が衰退していくのと反比例してヒットコミックスの出版をしていきます。
有名な作家として小島剛夕先生や古賀しんさく名義での古賀新一先生、浜慎二先生（杉田臣平名義）、日野日出志先生など後にビッグネームとなる数多くの先生方がひばり書房から出版されています。
今回はひばり書房の中でもかなりのプレミアで有名な『中学生殺人事件』の川島のりかず先生が描いた『呪われた死体』と、越谷からも近い北葛飾郡杉戸町出身の杉戸光史先生の『怪奇！なめくじ少女』をお売りいただけました。
ひばりコミックスでは黒枠や白枠といった枠の色で語られることが多いのですが、今回は残念ながらどちらもひばりヒットコミックスでしたので枠は関係ありません。
1980年代後期に出版された物のため上部に『怪談シリーズ』との記載があります。
続いて『立風書房』の『レモンコミックス』ですが、当時のひばり書房から多くの作家さんが引き抜かれたのではないかと言われています。
今回お売りいただいた浜慎二先生と森由岐子先生もひばり書房からの移籍？組となります。
立風書房はどちらかというと『怪奇漫画』よりも『ジャガーバックス』シリーズのほうが古本としては人気があり価格も高いものが多い印象になりますので、あくまでも絶版怪奇漫画としてのジャンルでいうとひばり書房に軍配が上がるのかなと思われます。
そんな当時の怪奇・幽霊・UFO・宇宙人・ミステリー系の書物も喜んで買い取りしておりますので、お売りの際はぜひ当店までご相談くださいませ。
それでは出張買取のご依頼をお待ちしております。
失礼いたします。
絶版怪奇漫画で有名な『ひばり書房 ひばりヒットコミックス』や『立風書房 レモンコミックス』などを買取いたしました！
